2013/04/30

どーもくん Domo-kun

こ、これは・・・



ショッピングモールのとある服飾店で、「どーもくん」のぬいぐるみが山づみになっていました。

しかもスーパーマンのコスチューム。

なぜ???

どうやら、どーもくん、アメリカでは人気が高いそうです。アメリカで発売されているキャラクター商品は、アメリカ向けの派手なデザインのものが多く、日本国内向けのキャラクター商品とは一風変わっているそうです。

いや~、日本発のものを外国で見かけると嬉しくなりますね~。


I found Domo-kun.  Domo-kun is the official mascot of Japan's NHK television station.  The popularity of Domo-kun is high outside of Japan.  Character goods that are sold in the United States are fancy and different from those in Japan's domestic market.


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2013/04/29

ボストン爆破 [5] 報道について

今回は、ボストン爆破テロ事件を通じて垣間見た、アメリカと日本の報道の違いについて、少々書いてみたいと思います。

  • 被疑者・弟(19)は未成年ですが、氏名・学校等全部さらされています。日本ですと、未成年の場合は基本的に報道しない方針かと思います。
  • 被疑者の両親・叔父・叔母らのインタビューが報道されていました。 また、被疑者兄弟のうち、兄には妻・娘がいたそうです。こちらの報道番組では、しかと写真・映像を流しておりました(マスキング・音声修正等なし)。日本ですと、被疑者側の身内はそれほど出てこないような気がします。
  • アメリカの報道番組は、今回の爆発事件の後、被害者が倒れている映像で、かなり刺激の強いと思われるものも放映していました。日本だったら絶対に流れないような、生々しい画像です。現実から目を背けないという意味では、必要なことかもしれませんが、驚きました。
  • 大手TV局の誤報が目に付きました。 事件の翌々日くらいに「犯人と疑われているのはこの人です」といって無関係の人について撮影したり、犯人が逮捕された誤報などもありました。また、「犯人は色の浅黒い人らしい」だという情報(実際に逮捕された被疑者は白人系の顔立ちです。)も流れ、これは一歩間違えると犯人逮捕を阻害するような報道もありました。これでは、ボストン警察のTwitterをチェックした方が正確だということになってしまいます・・・。アメリカは報道先進国だと思っていたので、意外でした。テロという特別な状況ですし、特ダネを他社に先駆けて報道したいという気持ちがあったのでしょうかね。


なんにせよ、今回の事件に関して、ヒートアップした報道にちょっと怖さを感じました。今後は事件背景含め、掘り下げた報道をしてほしいです。

関連記事
ボストン爆破 [1] もしテロや事故にあったら・・・
ボストン爆破 [2] 被疑者逃走中・・・
ボストン爆破 [3] 被疑者拘束
ボストン爆破 [4] 訴追

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2013/04/28

Tosca (イタリアン)

先日、Toscaというイタリアン・レストランに行ってきました。


私たちが行ったのはランチタイム。ランチは、35ドルのランチコースと、アラカルトがあります。

私たちがオーダーしたのは、ランチコース。結構ボリュームがありましたが、とても美味しく、思い切ってコースにして良かったと思います。





Garganelli
Stinging nettle Garganelli with Amatriciana ragu, farm fresh herbs and Provolone cheese

パスタ。むちっとしていて私好みの食感でした。



Branzino Spagnolo
Roasted Spanish sea bass with spring garlic sauce, fava beans, oven dried chery tomatoes and fresh herb olive oil         


魚料理。カリッと焼かれており、ソースも美味。

Tiramisu
Chef's modernized Tiramisu

ティラミス。クリーミーでしたが、アメリカでよく遭遇するような大味ではなく、美味しかったです。






この他、デフォルトでパンがつきます。フォカッチャがなかなかいけました。

店内は清潔感があり、綺麗です。雰囲気も良いです。サービスも行き届いており、ちょっとしたビジネスランチや、デートなどに使えるお店だと思います。実際、私たちが行ったときはビジネスランチと思しきグループが多かったです。

場所はメトロセンター近く。通りに面した建物の一階にあり、分かりやすいです。




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2013/04/27

Smithsonian National Zoological Park スミソニアン国立動物園

お天気も良いので、Smithsonian National Zoological Park (スミソニアン国立動物園) に行ってきました。

最寄り駅は、地下鉄RedlineのWoodley Park/Zoo 駅。ここからてくてく歩きます。結構歩きます。

入り口が見えてきました。

Entrance of the Zoo

スミソニアン国立動物園は入場料が無料です。素晴らしい!


Asia Trail

可愛い子たちがいました!
Asian Small-Clawed Otter

Asian Small-Clawed Otterというそうです。群れで走り回っています。


癒されます。

さて、いよいよお待ちかねのパンダ!

Giant Panda


パンダを見るために行列ができていました。さすが。パンダ舎に入ると・・・おお、いたよ!





ひたすらササを食べています。かわい~~~





次はゾウ。


小さな哺乳類もいろいろいました。みんな可愛いなぁ。




この鳥、可愛すぎ!

おさるさんもいました。



元気に飛び回っていました。

こ、これは・・・


Pringlesの自動販売機、はじめて見ました。

園内はこんな感じです。



久しぶりにたくさん歩きました。動物園は広いですし、丘陵地帯に立っているので、動物や展示を歩いて回るには数時間かかります。快適な衣類・靴をおススメします。



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2013/04/26

Daikaya (ラーメン)

Daikaya(大鍋屋)という札幌ラーメンのお店が新たにD.C.のChinatownにできました。

私が行ったのは夜の8時頃。20分くらい待ちました。結構混んでいます。

注文したのは、味噌ラーメン。


ちょっと塩味がきいている感じですが、おいしかったです。
麺もちゃんと縮れ麺で、札幌ラーメンでした。

場所もアクセスが良いので、時間帯によっては混んでいますが、並んでも食べる価値はあると思いました。

お店はきれいで、スタッフはフレンドリーです。

それにしても、私は日本にいたときはそれほどラーメンを食べたいと思ったことはないのですが、こちらに来てからなんだか食べるようになりました。日本人のお友達もそのような感想を持つ方が結構います。不思議ですね~。

"Daikaya"- a new Sapporo ramen style restaurant opened in Chinatown, Washington D.C.  I went there with my friends in the evening. The shop was such a crowded one, and we had to wait for around 20 minutes.

I ordered Miso Ramen and added a boiled egg. The soup was leaning on the salty side, but still it was very delicious. The price is average in the United States.The space was clean and modern. The staff was friendly. I left the restaurant with satisfaction.


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2013/04/25

Hamburger Hamlet (ハンバーガー)

先日、Crystalcityにある、Hamburger Hamletというレストランに行ってきました。
地球の歩き方にも掲載されているお店です。

 レストランの中は結構落ち着いていて、素敵な雰囲気です。
 正統アメリカ料理のメニューがそろっています。

さてさて、私が頼んだのは一番オーソドックスなチーズハンバーガー。

 ハンバーガーと、ガーリック味のカントリーポテト。かなりのボリュームです。


噂にたがわず、とてもおいしかったです。 
お値段は、アメリカでおいしいハンバーガーを食べるなら標準的な価格だと思います。


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2013/04/24

ボストン爆破 [4] 訴追 

2013年4月15日14時45分頃、アメリカ北東部・ボストンで開催されていたボストンマラソンのゴール付近で2回の爆発が起きた。3人が死亡し170人以上が負傷。

19日未明、捜査当局はボストンの西約16キロのウォータータウンで被疑者の男1人を銃撃戦の末に拘束、男は搬送先の病院で死亡が確認された。残る1人の被疑者の男は逃走した。

19日夜、ボストン近郊ウォータータウンで、逃亡していた被疑者(19)の身柄を拘束した。警官隊との銃撃戦で重傷を負い病院で治療を受けている。


22日、ロシア系米国人の被疑者(19)を大量破壊兵器を使った罪などで訴追。大量破壊兵器である「簡易手製爆弾(IED)」を使い、3人を殺害、200人以上を負傷させたとした。大量破壊兵器の使用のほか、悪質な破壊行為で死者を出した罪でも訴追された。有罪の場合、最高で死刑が科される。
被疑者はボストン市内の病院に収容されているため、訴追手続きは判事らが病室を訪れて実施された。


********************** 

① 通常の司法手続きが採用される

"He will not be treated as an enemy combatant."
"We will prosecute this terrorist through our civilian system of justice." 

ホワイトハウスのCarney (カーニー)大統領報道官は「米国の法律の下で米国市民が軍事法廷で裁かれることはありえない」と述べ、通常の司法手続きが採用されると説明したそうです。共和党内からは国際テロ組織アルカイダの幹部らに適用される「敵性戦闘員」として軍事法廷で裁くべきだとの声が出ていたとのことです。

まぁ、捜査機関によればこの二人の単独犯行の可能性が濃厚であるようですし、軍事法廷で、というのは、ちょっと無理があるのではないかと思います。それにしても、これはこの人が米国市民だからというのも大きいようですが、外国籍の場合はどうなんでしょうね。


② 拷問について

報道番組では、取調べに拷問を使っても良いか、が公然と議論されていました。もっとも拷問をやりましょうという論調ではなく、識者は拷問は憲法に違反します、と言っていました。

それにしても拷問の可否が議論にあがること自体、驚きました。人権保障に手厚い国に似つかわしくない議論です。別にこの被疑者を擁護する気はありませんが、このアメリカ国内の雰囲気に、ちょっと恐ろしくなりました。

日本でも某教団がかつてテロを起こしましたが、拷問を使って・・・という論調にはならなかったと思います。うーん。


また、アメリカでたまに起きる、銃乱射事件では、こういう論調にはならないように思います。それどころか、オバマ大統領の肝いりだった銃規制強化法案は、つい先日、不発に終わってしまいました。やはり外国人である私には、アメリカ人の感覚がよくわからないです。たしかに銃よりも爆弾の方がより殺傷力があることは間違いないですが、銃だって危険なことには変わらないです。この違いはどこにあるのでしょう。

③ Self-Radicalized

報道によると、捜査機関の見立てとしては、この二人の単独犯行であり、組織的なものではないだろうとのこと。self-radicalized online、つまり、インターネットなどで自分たちで過激化してようです。ネット時代は怖いですね。また、爆弾の作り方については、アルカイーダのメールマガジンで学んだのではないかとのこと。

・・・いかにもネット時代らしいですね。

技術の発展も、いいような悪いような、感じですね。

それにしても、銃の入手経路は?爆弾の材料はどうやって入手したのか? こんな若者二人でできるんでしょうか。協力者がいないのか気になります。

ボストンで起きたことはアメリカのどこでも起こりうること。対岸の火事ではありません。ワシントンD.C.は政府機関も多いですし、より狙われる要素はたっぷりです。テロに狙われる国に住んでるんだなぁと思うと怖いですし、真相解明を望みます。



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2013/04/23

Crumbs Bake Shop (カップケーキ)

今回は、CRUMBS BAKE SHOP (クラムス・ベイク・ショップ)というケーキ屋さんについて書いてみたいと思います。

カップケーキのお店です。2003年創業、NYではよく知られたお店だそうで、ワシントンD.C.にも進出しています。街中でも、このお店の袋やケースを持った人たちをよく見かけます。

ユニオン駅のショップは、小さなお店でイートイン・スペースはありませんが、いろいろなカップケーキが売られています。店員さんも感じが良かったです。


Crumbsのカップケーキは、パステル色のアイシングや、砂糖で作られたお花などはのっておらず、素朴で家庭的な感じです。

カップケーキは、専用プラスチックケースにきちんと入れてくれます。持ち運びしやすいです。




私のお気に入りはこれ。Brownie(ブラウニー)です。

チョコレー トスポンジの中にチョコレートガナッシュが入っています。チョコレートを食べているかのような、カップケーキです。


私はアメリカのカップケーキのクリームの甘ったるい感じが苦手なのですが、このブラウニーは大丈夫。甘いことは甘いのですが、他のクリームと違ってこれなら違和感なく食べられます。






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2013/04/22

ボストン爆破 [3] 被疑者拘束

2013年4月15日14時45分頃、アメリカ北東部・ボストンで開催されていたボストンマラソンのゴール付近で2回の爆発が起きた。3人が死亡し170人以上が負傷。

19日未明、捜査当局はボストンの西約16キロのウォータータウンで被疑者の男1人を銃撃戦の末に拘束、男は搬送先の病院で死亡が確認された。残る1人の被疑者の男は逃走した。

19日夜、ボストン近郊ウォータータウンで、逃亡していた被疑者(19)の身柄を拘束した。警官隊との銃撃戦で重傷を負い病院で治療を受けている。

**********************

The police finally captured the suspect. The brothers are believed to have orchestrated the bombing.
Police launched a probe into the incident promptly.



先日、被疑者1名が生きたままで拘束されました。これから動機、他の協力者の有無等が明らかになると思います。

ボストンには友人知人が住んでいるので、事件が収束してホッとしました。でも、模倣事件・類似事件がおきないか、心配です。亡くなられた被害者3名は帰ってきませんし、今も怪我で苦しんでいる被害者の方々にとっては、苦しみはずっと続くのですよね。そんなわけで、私としては被疑者拘束のニュースをきいてもなんだか心に苦いものが残ったままです。

今のところ、こちらの報道のポイントは、逮捕された19歳の被疑者に対する司法手続にシフトしています。報道によりますと、まず、ミランダ警告(黙秘権告知)をすべきか否かが議論されています。捜査当局は、ミランダ警告をせずに被疑者の尋問を行う方針だそうです。ミランダ警告の例外があるとは知りませんでした。アメリカは被疑者・被告人の人権保障が手厚いというイメージだったのですが、テロとなると扱いが違うのでしょうかね。

私のアメリカ人の友人にきいてみたところでは、今回の事件の重大性からしてこういう反応は止むを得ないだろう、捜査機関が被疑者に黙秘権告知をしなかったことをもって裁判所が問題視することも考えにくい、とのことでした。

また、今回の事件はボストンで起きたのですが、連邦法で裁くか、州法で裁くかという問題もあるそうです。マサチューセッツ州は死刑制度を廃止していますが、連邦法ではまだ死刑を存置してます。今回はボストンにある連邦地裁で行われるようですが、もし死刑を求刑した場合に、死刑判決を廃止した州の住民であるボストン市民がどのように判断すれば良いか、悩むのではないか、と報道では言われていました。日本では確かにそのような場面はないですが、アメリカは州法と連邦法で扱いが違うのですよね。

なお、被疑者兄弟の身内のなかには、この弟(19)は兄に利用されただけだ、という意見もあるようです。兄のほうは過激派として FBIにマークされていたこともあるそうですし、おそらく兄の方がリードしていたんだろうなぁという感想もききます。仮に兄が首謀者で弟が手足となって利用されただけだとしたら量刑は変わるのでしょうか。

さらに、裁判となればマサチューセッツ州でトライアルを行うのか否かも問題みたいです。陪審員が公正に判断できるかが難しいから。身内の方が直接の被害者だった人は外されると思いますが、直接の被害がなくとも、ボストン市民の現状の感情を考えると、誰しも多かれ少なかれバイアスはかかっているものと思われます。報道で万歳をしている市民を見た方もおられると思いますが、現地の雰囲気はそんな感じみたいです。

私はアメリカ社会や歴史、刑事司法にそれほど詳しいというわけでもなく、こちらに来て日が浅いこともあって、どうこう評価できる能力もなければそんな立場にもないのですが、この事件を通じて、アメリカの人たちのテロに対する根本的な恐怖などの感情、9・11のトラウマ、改めて認識させられました。
 

その他、アメリカの捜査機関のハイテク装備に驚きました。 ロボットやヘリコプターからの赤外線透視などの技術を駆使して被疑者拘束につなげたそうです。日本の警察もこれほどの技術はあるのでしょうか。日本でだってこういうホームグランドのテロ事件が起きないとも限らないわけですから、警察も体制を整えてほしいですね。



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2013/04/21

Ozuki Salon (ヘアサロン)

今回は、ヘアサロンについて書いてみたいと思います。


アメリカでのヘアサロン選びは、多くの日本人にとって悩ましいトピックの一つです。というのも、なかなか満足のいくところを見つけることが難しいのです。

これには、以下の理由が考えられます。

① 髪型の希望について微妙なニュアンスを英語で上手く伝えられない。
② 美容師がアジア人の髪質に慣れていない。
③ アメリカと日本とで流行が異なる為、日本人にとっては満足のいかない結果になりがち。男性の場合はカットされ過ぎてしまうことが多いようです。
④ 日本人の美容師の場合も、アメリカ生活が長いとそれに応じたサービスになってしまう。

そのせいでしょうか、髪について、周囲の日本人の動向は以下のような具合です。

① 留学前に黒髪に戻す人が多い。美容室を見つけられるか不安な為。女性はストレートパーマ(縮毛矯正)をかける人も。
② 男性は頻度が高いので、あきらめて現地のサロンを選択する人も多い。女性は日本人のサロンに行く人が多い。


なにごとも経験ですから、いつかは日本人以外のサロンにチャレンジしてみたいなぁとは思いつつ、まだ試したことがありません。ひとたび切ってしまえばその効果は不可逆的。余計なリスクをとるわけにはいきません。そこで、無難に、Ozuki Salonという日本人スタッフのいるサロンに行っています。

どのようにして選んだかというと、周囲の評判です。とはいえ、D.C.では日本人の美容師の数が極めて少ないようで、もともと選択の余地がないのですが・・・。

お客は日本人に限らず、私が行くときは大抵他の国の人もいます。スタイリストの人たちのバックグラウンドは様々で、もとは日本で修業してからアメリカに来た方もいれば、アメリカでスタイリストになった方もいるようです。皆さん、D.C.には私より長いので、トークを通じていろいろ教えていただいています。

仕上がりは大体いつも満足しています。

なお、こちらでは美容室でもチップを渡します。日本人経営のサロンでも同様です。スタイリストさんとシャンプーの人が違う人であれば、それぞれにお渡しします。


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2013/04/20

USPS アメリカの郵便

今日はアメリカの郵便のうち、Return Reciptというサービスについて書いてみたいと思います。

アメリカの郵便局は、The United States Postal Service (U.S. Postal Service、USPS)と言います。
USPSのウェブサイトによれば、Return Receipt は、配達証明を発送者に交付してくれるサービスです。私は重要な書類を郵送するときはこのサービスを申し込むようにしています。なお、アメリカでは郵便事故が多いです。日本のような感覚でいると、痛い目にあいます。

Return Reciptのサービスは、以下の場合に使うことができます。
  • Express Mail® service pieces
  • First-Class Mail®, First-Class Package™ Service, and Priority Mail® (excluding Critical Mail™) when purchased at the time of mailing with Certified Mail™, Registered Mail™, COD, or Insured Mail (for over $200 ) service.
  • Standard Mail® pieces subject to the residual shape surcharge, when bulk insurance (for over $200 ) is purchased at the time of mailing
  • Package Services pieces, when purchased at the time of mailing with COD or insurance (for over $200) service.
料金については、こちら。窓口でも教えてくれます。
 

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2013/04/19

巨大きのこの・・・

これはなんでしょう?






これ、実はクラブケーキなんです。より正しくは、巨大なきのこにクラブケーキの具をつめたもの。近所のスーパーマーケットで売っており、思わず買ってしまいました。

きのこの味はほぼ「しいたけ」です。大きさが巨大なだけで。 結構おいしかったです。

私の近所のスーパーマーケットの海産物売り場では、あとは加熱するだけの状態にまで加工されたクラブケーキの類が販売されています。バターなどで焼くだけですが、それなりにおいしく食べられます。一部のレベルの高いレストランを除けば、外で食べるクラブケーキと比べてもそんなに遜色ないと思います。 

でも、私はあまり口が肥えていない、好き嫌いないタイプの人間で、「おいしいもの」の基準値は結構低いのかもしれませんが・・・。まぁ、レストランで食べるよりはるかに安いですし、自分でカニなど色々と材料を集めてイチから作るのとそれほど値段は変わらないと思われますので、たまに頼っています。クラブケーキ、おそらく日本ではあまり食べられるところがないでしょうし、カニ自体も高そうなので、今のうちに食べておくつもりです。



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ボストン爆破 [2] 被疑者逃走中・・・

現地警察によればボストンマラソンの会場で起きた爆破テロ事件の被疑者2名が、ウォータータウン地区で19日未明、銃撃戦の末、1人を拘束し(後に死亡)、1人が逃走したそうです。

 ボストン在住の友人によれば、公共交通機関はストップし、大学・商店等も閉鎖されたという状況のようです。

爆弾や武器を所持しているからまた被害が出ないか心配です。どうぞ皆様、ご無事にお過ごしください。


犯人が捕まったところで、人々が受けた身体的精神的傷が回復するわけでもありません。しかし、本当に二人の犯行なのか、黒幕はいないのか、事件の真相解明の為にも、自爆などせず生存した状態で投降してほしいです。


今回の事件をもって直ちにボストン全体の治安が悪化したとか、地域の価値が損なわれたということではないと思います。日本にいる方からすれば「アメリカは危険なところ」ということでひとくくりされてしまいそうですが、マサチューセッツ州ボストンは実に治安の良いところです。銃の規制なども比較的厳しく、交通規則も歩行者に優しい州です。そのため、今回の事件はショッキングでした。



2013/04/17

クリスピークリームのバナナパイ Krispy Kreme's Glazed Banana Kreme Pie

先日、Krispy Kreme(クリスピー・クリーム)のGlazed Banana Kreme Pie (バナナクリームパイ)が期間限定で販売されていました。

日本進出と同時に大人気となった、クリスピー・クリーム・ドーナツ。 開店当初は買い求める客たちが長蛇の列をなし、時には数時間待ちになるほどの騒ぎとなったことは皆さんの記憶にまだ新しいのではないでしょうか。

日本では希少性&目新しささもあってか、なんだかちょっと高め?というイメージだったのですが、アメリカに来てびっくり。スーパーマーケットやガソリンスタンドで●個入り1箱●ドル、という具合に大量に販売されている、大衆化・日常化したドーナツチェーンだったのです。

そういうわけで、クリスピークリームのドーナッツがまとめ買いできる環境なのですが、もともとドーナッツはそれほど好きではないので、 普段は買ったことがありません・・・。

が、「期間限定」 には何分弱いもので、試しに1個買ってみることに。




箱の外観。この箱のなかに、そのまんま入っています。ビニールとか紙とか一切なし。ちなみにアメリカは大体どこでもそうで、日本の過剰包装と違って、箱だけということが多いです。ホットケーキミックスも内袋がなく、箱を開けたらいきなり粉が出てくるのでご注意を。

さて、 中身はこんな感じ。予想と違って平べったいクリームパンのような外見です。





肝心のお味は・・・ごめんなさい、私にはやっぱり激甘でした。一口、二口くらいしか食べられず、家族にあげちゃいました。うーん、やっぱりアメリカン・スイーツはまだハードルがちょっと高いです・・・。
 

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2013/04/16

ボストン爆破 [1] もしテロや事故にあったら・・・

We must prepare for all possible contingencies.



415、Boston (ボストン)で爆破が起きました。日本でも、報道されたのではないかと思います。

ボストンはアメリカのなかでは治安の良い地域であり、また学生の街というイメージでしたので、今回のニュースは、大変ショックでした。

亡くなられた方、重傷を負われた方、本当にお気の毒です。亡くなられた方のなかには、お父さんのマラソンの応援に来ていた8歳の男の子もいたそうで
これがテロなのか否か、現時点ではわかりませんが、テロの場合は連続テロの可能性もあり、しばらくは人ごみをさける生活をしたほうが良いようです。いまさらながらに、この世に100%安全なところはない、と痛感しています。

ところで、海外でテロや事故にあった場合はどうしたらよいのでしょうか?

安全情報について、今一度確認してみました。

海外安全情報のチェック

日本人が海外で事件や事故、誘拐やテロ等に巻き込まれた場合、担当官庁は外務省です。外務省では海外安全ホームページhttp://www.anzen.mofa.go.jp/を使って、海外の危険な地域や最新の状況、日本人の巻き込まれた事件や事故などの情報を提供しています。今回のボストン爆破事件の情報も発信されています。

米国:ボストンにおける爆発事件の発生に伴う注意喚起

「現地時間415日午後250分(日本時間16日午前350分),米国マサチューセッツ州ボストンにおいて,ボストン・マラソンのゴール地点付近(ボイルストン通り)で同時に2つの爆発が発生し,さらにその1時間以内に同市内JFKライブラリーにおいても爆発が発生しました。これらの爆発により,現地時間15日晩時点で, 3人が死亡,100人以上が負傷したことが明らかになっています
現時点で,事件の背景等詳細は不明ですが,現地警察当局は,テロの可能性を含め現在捜査を行っている旨述べています」


場所に注意

テロについては、狙われる場所に応じて、注意すべき一般的な事項があります。
外務省のHPでは以下の場所ごとに説明しています。過去にテロの標的になったところには近づかないほうがいいようです。

(1)市場や繁華街、観光スポット等の大勢の人が集まる場所
(2)宗教関連施設や宗教関連行事
(3)公共交通機関
(4)ホテル
(5)主要欧米・国際機関関連施設等
(6)政府機関、軍・治安関連施設

これを見ると事実上どこにも行くことができないではないか、と思いますが、テロという行為の性質からしてそもそも何処でも起こりうることなのですよね。

また、いくら場所に注意したからといって、テロ事件はいつどこで起こるかを予測することは困難です。普段から周囲の状況に気を配り、不審者・不審物に常に注意を払うことが重要です(例:不審な荷物、自爆テロ犯にありうる不自然な厚着・行動、特異な印象等)。

連絡先を伝えておく

万一に備え、海外渡航前には家族や友人、職場の同僚等に日程や渡航先での連絡先を必ず伝えておくように、と言われています。これは海外在住者の場合も同様ですね。

不測の事態に遭遇した場合


まさに極限状態です。実際にそんな事態になったら、とても冷静に行動できないような気がします。日本で地震を予想した避難訓練があるように、ここではテロを予想して訓練しておくべきかもしれません。

以下は外務省のHPでの説明です。
(1)爆発音を聞いたらまずその場に伏せ、戸棚や天井からの落下物が想定される場合には、机等頑丈な物の下にもぐり込んでください。特にビル街での爆発では、ビルのガラスが割れてガラス片が落下してくることが予想されますので、ひさし等の下に隠れるようにしてください。
(2)テロの犯行手口として、最初の爆発に続けて、爆発現場に集まった多数の人間の殺傷を意図して第二の爆発が発生することがありますので、事件発生現場には決して近づかず、現場から速やかに離れてください。なお、避難する際は、落ち着いて整然と行ってください。また、有害物質を吸い込まないようハンカチ等(濡れたものが望ましい。)で口や鼻を押さえながら避難してください。
(3)爆発により瓦礫等の下敷きになった場合には、まず落ち着き、体力の温存にも心掛けつつ、有害物質を吸い込まないようハンカチ等(濡れたものが望ましい。)で口や鼻を覆い、パイプ等周囲の物を叩く等して、救援隊に居場所が分かるようにしてください。
(4)テロ事件等に遭遇した場合には、現地の日本国大使館、総領事館又は所属企業・団体に速やかに連絡を取るようお願いします。そのために、有用な緊急連絡先のリストを持参したり、海外で使用可能な携帯電話に連絡先を登録しておくことをお勧めします。

何か起こった時にはすぐに現地の日本大使館(領事館)に状況確認や連絡をすることが重要です。実際にはどこの国でも現地の政府や日本政府をはじめとする警察や消防、現地日本大使館などの公的機関の指示に従って行動することになります。テロにあってしまったら、ホテル等からの外出禁止や移動や退去等の指示があるなど、自分勝手には行動できない状態になります。

日ごろの情報収集

以下は外務省のHPでの説明です。
自然災害や非常事態はいつ起こるかわかりません。不測の事態に備えて、普段から情報収集に努めることが大切です。
テロが発生する危険性が高い国・地域に在住の方は、普段から以下の点を参考に安全対策を再検討してください。
(1)日頃から、テロ等に関するニュース報道等を通じて、できる限り正確に治安情勢をフォローしてください。
(2)入居アパート、オフィスビル及び居住区域の警備体制を再確認してください。
(3)緊急時の連絡方法を再確認し、日頃から携帯電話の電源を切らないよう(電池が切れないよう)注意してください。
(4)爆風の被害をできるだけ抑えるため、ガラス窓等に飛散防止フィルムを貼り付けるとともに、窓のカーテンはできるだけ閉めてください。
(5)爆発物飛来防止のため、窓に金網又は幅の狭い鉄格子を取り付けてください。


D.C.
エリアの情報

在米日本大使館
Embassy of Japan
2520 Massachusetts Avenue NW,
Washington D.C. 20008
代表電話番号:  202-238-6700
代表FAX番号:   202-328-2187
大使館ウェブサイト:www.us.emb-japan.go.jp/j
管轄地域:ワシントンDC
大使館の正式な領事管轄はワシントンDCのみですが、隣接するメリーランド州、バージニア州についても在留邦人の方の便宜のため領事業務を取り扱っております(なお、大使館の在外選挙管轄はワシントンDC、メリーランド州、バージニア州となっています)。

各州の緊急事態庁
·         ワシントンDC非常事態庁:http://dcema.dc.gov/
·         ヴァージニア州非常事態庁:http://www.vaemergency.com/index.cfm
·         メリーランド州非常事態庁:http://www.mema.state.md.us/MEMA/index.jsp
国土安全保障省 http://www.dhs.gov/ テロ警戒レベルが表示されています。その他、飛行機に乗る際の旅行者用情報からテロ災害対策まで、幅広い情報が掲載されています。
連邦緊急事態庁(FEMA)http://www.fema.gov/テロ警戒レベルやテロ災害対策等の情報に加え、自然災害の現状や対策についても最新の情報が掲載されています。
米国疾病管理予防センター(CDC)http://www.cdc.gov/天然痘や西ナイルウィルスなど、様々な疾病についての詳細や対処法が掲載されています。
米赤十字 http://www.redcross.org/各テロ警戒レベルについて、具体的にどのような行動を取るべきか独自の推薦を行っています。
ワシントンポスト紙「個人の準備のためのガイド」
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/health/specials/preparedness/ 緊急対応を行う現地当局の連絡先や緊急時に利用できる病院、DCからの退避ルートなどを紹介しています。

全米各総領事館案内


参考サイト:
2012年6月26日付 「テロ事件に関する注意喚起」( http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2012C195 
パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html 
パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策QA」(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html 



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