私がアメリカに来ておどろいたこと、それは、パンプキンパイに生のカボチャは使わず缶詰めのピューレを使うこと!
Libby's Pumpkin
アメリカでは『Libby』社のパンプキンピューレの缶詰を使ったパンプキンパイが定番です。10月のHalloweenが近づくと、店頭にはパンプキン缶が積み上がります。缶詰臭も特になく、パンプキンを加熱してピューレにしただけものなので、安心して使えます。日本のカボチャとはまた違った味わいです。そもそも、アメリカのパンプキンと日本のカボチャとは品種が違うせいか、食感も味も違います。
パイ生地もスーパーで簡単に手に入ります。アメリカでは、スーパーでお菓子作りの道具や材料が大量に売られています。日本と比べてお菓子作りのハードルがとても低いです。
それでは、私が普段使うパンプキン・パイのレシピをご紹介します。
材料
パンプキンピューレ15 oz.(1缶)
砂糖 1/2カップ (お好みで)
卵 全卵2個、 卵黄1個
Evaporated Milk 12 fl.oz. (1缶)
シナモンパウダー 1ティースプーン
塩 1/4 ティースプーン
オールスパイス 1/4 ティースプーン
パイ生地 パイ皿1枚 (9-inch)(私は市販のパイシートを使ってます。)
※ どれもアメリカのスーパーで売っている食材です。
※ 分量はアメリカサイズです。
作り方
① 卵を割りほぐし、それから砂糖・Evaporated Milkを入れてよく混ぜます。
② 塩、シナモンパウダー、オールスパイスを加えます。
③ パンプキンピューレを入れ、なめらかになるまで、よく混ぜます。
④ パイに流し込んで、まずは425Fで15分、その後350Fで40~50分程度加熱します。串をさしてみて、何もついて来なければ大丈夫です。オーブンはそれぞれクセがあると思いますので、お好みで。
⑤ 冷まします。余熱がなくなったら冷蔵庫で冷やします。一晩寝かせると良い感じです。
焼きあがったところ |
お菓子作りは初心者の私。このレシピで3回作りましたが今まで失敗したことはありません。なので簡単ですよ♪
基本的には、上記パンプキン缶のラベルに記載されているレシピをもとにしています。そのままだと多少甘いので、砂糖の分量は減
らしています。また、スパイスについても我が家にある定番のものを使っています。シナモンの香り漂うパンプキン・パイができますよ。
パンプキンとエバミルクを丁度1缶ずつ使い切ることができます。それぞれこのパンプキン・パイ1つ作るのに丁度良いだけの分量にしているのかもしれませんね。
外はサクサク、中はしっとり濃厚。 食感は、プリンみたいな感じです。
バニラアイスやホイップクリームなどを添えてもいいですが、我が家は、シンプルにそのまま食べちゃいます。
最初に食べたのは、アメリカ人の知り合いにご馳走していただいたとき。その後自分で作るようになりました。家族にも大好評。とても簡単なので、是非お試しください☆
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