2013/05/04

アメリカの電化製品は日本で使えるのか?

アメリカで購入した家電は日本でそのまま使えるのでしょうか? 

まだ問題なく使用できるものは、可能であれば持って帰りたいですね。

まだいつ帰国するかわかりませんが、今後の購入計画にも影響するので、ちょっと調べてみました。(なお、私は技術者ではなく、DIYなども詳しくありません。技術に詳しい人がやる場合はまた違った対応が可能だと思います。)


電圧
アメリカは120v、日本は100vの違いがある。

海外で見つけたお気に入りの電気製品を日本で使いたい時は、まず、マニュアルをチェックして、その電気製品が100Vに対応しているか確かめること。問題の家電製品の取扱説明書又はその本体に、最大電力、許容電圧、Frequency等が書いてあるはず。

もし当該家電が日本の100Vに対応していない場合は、トランスの使用を考えることになる。ここでは、日本の100V電圧をアメリカの電気製品を使用できる電圧に上げる、アップトランスの変圧器となる。この場合、家電ということであれば、ものにもよるものの、大容量のものが必要となる。

トランスを使わないで済ませるということも考えられる。この場合は、米国は120V60Hz、日本は100vなので、2割ほど熱量が減る。そのため、動作が不完全となるリスクがある(加熱時間がかかる、充電時間がかかる等)。単純な機器などは問題なく使えることが多いが、DIY用品など、微妙な温度管理が必要なものは無理そう。


メンテナンス
あくまでも「自己責任」。日本のメーカー製でも、海外で購入したものの修理などは、基本的に受けてくれない。

大きさ
アメリカの住宅は日本のそれに比べると大きいので、アメリカで使っていた物をそのまま持ってくると、物によっては置き場所に困ったり、そもそも入らなかったりということもある。

コスト
輸送費と変圧器の値段。
処分費用。今の日本は家電処分も有料なので、処分費用も考慮すべし。

機能
日本製のほうが基本的に高機能・多機能の場合が多い。わざわざ持ち帰る必要はない。しかし、アメリカ製もシンプルなだけに長持ちしそう・・・。


パソコン
ほとんどのPCは日米欧で、共通に使える。

電子機器
電源アダプターを交換すれば大丈夫そう。

ルンバ
もはや日本でも販売されるようになった。変圧器を使わない場合は、電圧の関係で充電時間が少し長くなる。何かトラブルになったとき、日本での修理が困難。
アメリカの方が日本より上位機種が安く買えるのは魅力だが・・・。


持ち帰らない場合
まだ問題なく使えるのでもったいないというなら、ガレージセール、ムービングセール(moving sale)で処分する。
慈善団体に寄付するという選択肢もある。

まとめ

やっぱり北米で売ってるものは、北米のライフスタイルに、日本で売っているものは日本のライフスタイルに合っているので、家電は、日本に持って帰ったら邪魔になったという可能性が高いのでリスキーかもしれません。


PCなど問題なく使えそうなものは持って帰ることにして、生活家電は処分しようかなぁと思います。その前提で今後の購入計画を立てるつもりです。 




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